引っ越しの立ち寄りプランの特徴や料金相場、注意点、激安裏技

本記事は広告を含む場合があります。

引越しの際、できればお金を使わずに、またできるだけ迅速に行いたいものです。こう言った経験はないでしょうか?

「結婚してそれぞれの家から新居に引っ越したいが、2回分の料金がかかってしまった」「家を引き払い別の家に引っ越すのだが、2回分の時間がかかってしまった」また、これからお引越しを考えている方もこういった手間は掛けたくないですよね。

そういったときに役立つのが引越しの立ち寄りプランです。

引越しの立ち寄りプラン(2ヵ所積み、2ヵ所降し)とは何?

では、立ち寄りプランとは何でしょう?立ち寄りプランとは、2か所から荷物を積む、あるいは2か所に荷物を降ろすことができるプランです。

つまり、A、B、Cと家がある場合、たとえばAとBで荷物を積んでCに降ろす、あるいはAで荷物を積んでBとCで降ろすということです。前者を二か所積み、後者を二か所降ろしとも呼びます。

こうすることによって、たとえば2か所からそれぞれ1か所に運ぶ場合、5万円と5万円がかかると考えると、人件費やトラックの費用は1回分に抑えられるため、量や手間を考慮しても、たとえば10万円かかるのが8万円くらいに抑えられます。

2か所積みはこのようなケースで用いられます。

たとえば、結婚や同棲でそれぞれ住んでいた家から新しい家に引っ越す、または実家の両親と自分たちの家族で新しい家に移り住む、独身者でもたとえば現住宅にある者に加え、実家やトランクルームに保管してあるものを移したいと言ったときに使えます。

2か所降ろしも色々なケースがあります。

たとえば、両親が老人ホームに入るのでその家具をホームに置くが、自分たちの方にも少し置く、あるいは引っ越しの際に不要になった荷物を知り合いにあげる、あるいは先ほどとは逆に引っ越しの際に実家やトランクルームに寄り道して荷物の一部を置く、などのケースで立ち寄りプランが使用されます。

引越しの立ち寄りプランの費用相場は?

さきほど、2台から1台にするので安くなるとお書きしましたが、実際、どの程度安くなるものでしょうか。

単身同士の場合、たとえば近距離区間ですと3~4万程度になることが多いです。立ち寄りプランですと、おおよそですが、その1.5倍程度になることが多いようです。

ですので、3万円とすると、立ち寄りプランでは4.5万円となります。これがそれぞれで頼むと2倍になりますので6万円です。つまり、1万5000円安くなります。

ただ、この安くなる範囲はもちろん業者によっても違います。3万円の場合、4万円から5万円まで幅があることも多いようです。その場合、1.3倍から1.6倍程度ということになります。

とは言え、1万円以上安くなることがほとんどです。業者によっては2万円以上安くなる場合もあります。

立ち寄りプランの注意点とは?

立ち寄りプランは安くなりますが、注意が必要な点がいくつかあります。

一つは荷物の総量です。当然ながらトラックには載せれる量が限られています。たとえばA家で2トン、B家で2トンとしましょう。

その場合ある会社のトラックは3トン積みで、それぞれで引越しする分には載りますが、合わせると重量オーバーになってしまうので当然載せきれません。

その場合、トラックが2台になるので結局それぞれ運ぶプランにしてくださいということになります。

もちろん、重さだけでなく大きさも注意です。また、あまりにもAとBが離れていると追加料金が発生したり拒否される場合もあります。

A→B→Cがちゃんと順路であればある程度配慮してくれる場合もありますが、Bが大きく北に外れて…というところだと拒否される可能性もあります。

最後に、二か所降ろしの場合、降ろしやすいように最初の降ろし場所で下す荷物には目印をつけ、また降ろしやすいように降ろし口側に置いておくようにすることももちろん必要です。

アート引越センターの立ち寄りプラン(2カ所からのお引越)の口コミ

31歳男性(3人で引越し)

家具が壊れ、新居にも傷がつけられました

料金:総額120,000円、立ち寄りプラン12,000円 場所:広島県福山市から広島県尾道市の引越し

結婚してアパート暮らしをしていましたが、新居を建てたことにより、引越しをしました。

アパートに収まらなかった家具は実家に置いていたことから、立ち寄りプランを利用して新居に運ぶこととなりました。

引越し見積もりの際に、1番早く連絡を頂き、アパートまで来てくださったことからアート引越しセンターを選びました。引越し料金は、総額で12万円程でした。

内訳は立ち寄りプラン、不用品回収、靴箱の中に敷くマットや洗濯機の下に設置する部品などセールスされたもの込みの金額です。立ち寄りプランは1万円弱でした。

引越し時間は朝10時から夕方までかかり、3人の作業員が来てくださいました。靴以外の梱包は済ませていたのですが、暑い日ということもあり、時間は押していたようでした。

荷物の運搬の際に実家に立ち寄り、家具を乗せて新居に向かいました。開梱はほとんどこちらで行なったので、作業員の方には主に大型家具の配置をしてもらいました。

注意はしていたものの、壁に傷をつけられ白壁が黒くなりました。また運んだベッドの引き出しが割られました。

一応謝ってくださいましたが、元々こうだったとの発言があり、感じが悪かったです。作業員の方は頑張って働いてくださるものの、荷物が多いとか愚痴が聞こえてきてこちらに頼んだことを後悔しました。

また荷物の積み下ろし忘れがあったと後から連絡を受け、不信感が残りました。

42歳男性(単身引越し)

スタッフが好印象で、トントン拍子に進められました

料金:引越し料金総額41,000円、立ち寄りプラン11,000円 場所:神奈川県横浜市内の引越し

職場が変わり新しい勤務先に通いやすいエリアに引越しました。業者は知名度が高く信頼度の高いアート引越しセンターを選択しました。

また、トランクルームに預けていた荷物をいっしょに運んで欲しかったので、立ち寄りプランを設けていることもここを選んだ決め手となりました。

トランクルームの荷物がたくさんあったので、立ち寄り料金が高額になることを予測していましたが、想像していたよりも安く済みました。

また、時間がかかるのではないかと思いましたが、意外とスムーズに進められました。おそらくスタッフの段取りが良かったのだと思います。

時間通りに到着し、気持ち良くあいさつをしてくれたので、スタッフの対応力が良い業者だと判断しました。

ソファーやテーブル、冷蔵庫など家具や家電の運びかたも丁寧で気を使ってくれたのも好印象です。

きちんと教育されていると思いました。運搬している間に道路が混雑して渋滞に巻き込まれることもありません。トントン拍子に進められました。

立ち寄りプランがある引越し業者から相見積もりして安くしよう!

たちよりプランを使うと比較的料金が安くなります。ただ、引越し業者は一部の単身プランを除き、相場も含め料金をサイトなどに明記していないのが普通です。

理由としては、同じ地域でも場所などの条件でかなりコストが変わってくるからですが、それをいいことに知らないと思って高くするとこがあるのも事実です。

そこで、相見積もり、複数の業者から見積もりを取っておきましょう。

業者によっては、最安から最高値では1.5倍~2倍くらいの幅が出てくることも良くあります。

ただ、複数のところで見積もりをしようと、言うのは簡単ですが、人によっては「気まずいなあ」とか「断るの気が引けるなあ」などの人もいます。そこで、「引越し一括無料見積もり」を使うと便利です。

一括見積もりをすることで、たとえば相見積もりをする際、いちいちそのサイトに入力や電話が必要ですが、一括見積もりのフォームに入力するだけで、もちろん時間差はありますが比較的早く、色々な業者を比較することができます。

また、「最安値」を元に、さらにある業者さんに「もっと安く」と価格交渉できる場合もあります。引越しを考える際、まず無料一括見積もりをしてみましょう。